自己管理できるか出来ないかで、仕事ができるできないの違いが出てくるのはもちろん普段の生活にも差が出てくることが分かっています。

自己管理力とは簡単に言うと自分の考えや感情、行動を自ら管理することです。なぜこの能力がそこまで影響を与えてくるのでしょう。

まずこの能力が人材が集まると組織が効果的に機能するのです。ひとりひとりがきちんと自己管理できているとその会社は生産性が高くなります。逆を言うと会社から高い評価を得られる人は共通して自己管理能力が高い人といえます。キャリアアップには必ず必要なスキルということです。

仕事以外のプライベートでも、自己管理できている人は思い通りの人生を歩んでいくことができます。目標を立てて達成していくことができるので、日常生活から大きな人生においても、自分の望む方向、なりたい自分へ自ら舵を取ることができるのです。

さらに重要なのが、自己管理できていることで周りの人と協調しながら生きていけることです。はっきり言うと自己管理できていない人はなかなか人の輪の中には馴染めません。自分に甘く、すぐ感情的になったり、人に迷惑をかけても平気、というように自分を律することができないためです。

自己管理できるということは自分の周り人たちに嫌な思いをさせることなく、みんなで幸せに暮らしていける、ということにつながるのです。

最後に自己管理できている人は風邪をひきにくく、いつも元気です。健康管理もとても大切な自己管理になります。